ロンドン紀行

 

ロンドン紀行            2000年1月5日(午後12時成田発)

 

 

   

  タワーブリッジ                            ウエストミンスター寺院

 

  ○午前10時に成田で旅行会社のカウンターをチェックイン。

  約1時間後には搭乗入口から出国手続を完了。ハイジャク防止の自動機械に捉まり、

ボディチェックをうける。どうやら、ベルトのバックルが原因らしい。

  その後、搭乗口から飛行機に乗り込む。今回の飛行機はエコノミー

クラスでも座席が広い十分足をのばせる。

  定刻通り、フライトした。昼食は日本食(松花堂弁当)と洋食(カレー、豆腐ステーキ)

とセレクトできる。12時間の飛行中、3回食をとった。

お酒は飲み放題でラガビール、ワイン、ウイスキー、コーヒー味のリキールを飲んだ。

もちろんコーヒー、紅茶、日本茶もOKだ。

○猛烈な向かい風ー飛行機は東京から北西に向かって飛んでいく

  オホーツク海の上空を猛烈なアゲインストの逆風をついていくため、時折、揺れる。

しかし、機長がただちに英語で「この揺れは10分程度で収まります」とつげると

その通り。レーダーで常に探知しているらしい。

  この飛行機はひとり一人にモニターがついていて、映画、音楽、ニユースと自分で選

べるのだ。

5年前に来たときより、サービスがいい。エコノミーなのに、アメニティセット(歯ブラ

シ、櫛、アイマスク、靴下)がついている。それに60%オフのテレホンカードつきなのだ。

 

12時間後ー飛行機は無事、ロンドン ヒースロー空港に到着。入国手続にちょっと手惑

ったが、三人を「ファミリー」といって、同時にクリアーした。

  この点は現役学生の語学力にたよった。しかし、聞かれた事は「何日、滞在するのか」

「目的は何ですか」の2問だけだった。それにしても、飛行機を降りたのは大半が日本人

なので、アナウンスまで、日本語でやってくれている。

 

  

 ビッグベン(国会議事堂)世界文化遺産         セントポール大聖堂(あいにく工事中)

 

到着後ー地下鉄に乗って、オークスフォードサーカスという駅まで行ってきた。ロンド

ンの地下鉄網は発達していて、幹線道路には必ずといっていいほど駅がある。

炭坑が駅になったと聞いているが、この点はすごい。ただし、障害者、高齢者には過酷だ。

ほとんど歩行の乗り替えだ。たまにエスカレータはあるが、車いすはまったく無理だ。

 

1月6日ー今日は半日観光ということで、午前中、バッキンガム宮殿、ビッグベンなど

を観光。

  ビデオ、デジカメと忙しく、活動した。地下鉄のフリーチケットを頂いたので、何回

ものった。

 

    

 二階建バス                バッキンガム宮殿

 

  大英博物館はすばらしい。日本語のガイドブックも売っている。このパンフレットを

見ながらまわった。

2000年ということでミレニアムのための改装中であった。なぜかツタンカーメンのミ

イラに関心がある人が多い。レントゲン写真で中に人骨があるのがわかる。

 

      

 大英博物館入口            ミイラ

 

○夜はイルミネーションツアーに参加した。hisのガイドさんらとイギリス事情につい

て話した。

西川節子さんといってなかなか歯切れのいいガイドさんで8年前にイギリス人と結婚し

てロンドンに住んでいるそうだ。それからサントロ川原さん、この人はイギリス人だか

名古屋で日本人と結婚して、ロンドンでツアーのマネージャーをしている。ちょっと

会話の様子を再現してみる。

私「いま、イギリスの景気はどうですか。」

西川「2000年のミレニアム景気みたいなところがありますよ」

私「サッチャーさん行革で大変だったと聞いていますが・・・  」

西川「そんなんですが、サッチャー行革はさんざんやったのでその歪みを、何とかしよ

うということで、労働党内閣が生まれたんじゃないかなぁ。」

私「今日、クレア首相の年頭のあいさつが、日本人向けの雑誌にのっていたんですが、

言葉はいい事が 書いてある。今年は教育に力を入れる、基礎学力を身につける事が

大事なので、国語と算数を重視したいというんです。これにはちょっと感心しました

ね。ところで給料はどうですか」

サンドロ「給料は大学卒で初任給20万円はもらえない。給料は安くて、税金は不可価

値税がなんと17.5%なんですよ。物価も高い。だだ、食費などには課税されないけれど

ね。住みにくいところですよ。だだ、日本と違うのは家賃が安い、ところで針谷さんは

なんでそんなこと聞くの。お仕事は?」

私「公務員です」

サンドロ「普通の観光客じゃないと思っていたら、官僚ね」

私「そうじゃないけど、ちょっと関心あってね。ところで・・・」

これからお酒、西川さんの夫の話、日本の現状などについて、パブで話あった。楽しい

会話でした。

 

オックスフォード・サーカスからピカデリー・サーカスまでクリスマスのイルミネー

ションはすばらしい。

ビックベン、ロンドンブリッジ、ハロッズ(ロンドン最大の百貨店)などライトアップ

をしている。

 

○7日、三日目に入った。午前中は自由行動ということで、私は自然史博物館、

科学博物館を見学した。子供たちはナイチンゲール博物館のある病院をツアー中に発

見したので、そちらに行く。

 

 

   

   自然史博物館の恐竜や動物の骨や剥製          鳥類の剥製や化石

 

○午後、ウインザー城の見学をした。

ウインザー城は世界最大、最古の城ということで聞いていたが、すごい建物だ。権力

の象徴という感じだ。(写真)

 

     

       世界最古で最大のウインザー城

 

○8日ー今朝はすばらしい快晴だった。自由行動をとったので、シャーロックホームズ

博物館とリージェントパークをまわった。公園ではベント芝のみどりがきれいだ。

真冬なのに半袖のひとが散歩していたり、老夫婦がベンチに座って日向ぼっこしてい

るのは微笑ましい。

  大きな池には、カモメのような真っ白な鳥が餌をまく、べンチのお年寄りの周りに集

まっている。

人が近づいても逃げない。餌付けされているようだ。

 

  三時すぎに買物を終えて、ホテルにもどった。荷物が三つになってしまったのでバービ

カン駅からタクシーをひろった。イギリスのタクシーは走行割と人数割にチップがつく。

独りで乗ると1.4£0.6£計2£から初乗り料金だ。円に勘算すると350円くらいだから、

少し安い。ちなみにタクシーの事を「ブラックキャブ」とよんでいる。

                                つづく

 

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